羽曳野市の総合病院しらとり病院のリハビリテーション科リハビリテーション科

リハビリテーション科について

リハビリテーション科は医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、助手で構成されています。

リハビリテーションとは

  1. 理学療法

    理学療法では、身体の運動機能障害(筋力・関節可動域・協調性・心肺機能障害など)に対し、主として基本的動作能力(寝返る・座る・立つ・歩くなど)の回復を図るため、物理療法(温熱療法・水治療法・電気療法・牽引療法)、運動療法、基本動作訓練などを用いて治療・訓練を実施しています。

  2. 作業療法

    作業療法では、身体障害や高次機能障害などによって生じる応用的動作能力(食事、整容、更衣、排泄、入浴、家事、書字など)の評価やその回復を図るための治療・訓練を実施しています。また、動作障害を評価するため、トイレ装置、入浴装置、畳スペースなどを設置しています。

  3. 言語聴覚療養

    言語聴覚療法では、新棟移転にあたり今まで設置していなかった言語聴覚室を設置することができました。これからは失語症や構音障害・音声障害・高次機能障害など、コミュニケーションの障害に対して評価、治療・訓練、指導を行うことができます。さらに今までも実施してきた摂食・嚥下障害に対してもリハビリを行っています。

以上の3部門で構成されており、それぞれ専門的な立場から治療に取り組み、患者様が家庭復帰や社会復帰できるように援助していきます。
また、各技術職員は、家族への介助方法や福祉機器の選定、利用の指導、摂食・嚥下障害への対応方法など必要に応じて具体的に指導しています。

特徴・特色

リハビリテーション科では、外来、入院、同じスペースで介護保険下での通所リハビリテーションを実施しています。急性期から維持期まで1人の技術職員が担当することができます。
リハビリテーション室は病院の2階に位置しており、訓練スペースは301.30㎡と広々とした空間になっています。室内は白と薄緑を基調にカラーリングにしており、窓が多いため採光もよく明るい空間となっています。

施設基準

  • 脳血管疾患等リハビリテーション科Ⅱ
  • 運動器リハビリテーション料Ⅰ
  • 呼吸器リハビリテーション料Ⅰ
  • 廃用症候群リハビリテーション料Ⅱ

通所リハビリテーション 1時間以上2時間未満

1日2単位11:00~12:15
13:30~14:45